眠らない街、ラスベガス
カジノ のイメージが強いラスベガス。日本人が観光で行くにはちょっと怖い場所なんて思っていませんか。でもラスベガスの魅力はカジノだけではありません。ショッピング、ショー、アトラクション、何でも揃うミラクルな街なのです。
まずはカジノデビュー
ラスベガスのカジノは21歳以上であれば誰でも入場可能。初心者でも勇気を出して遊びに行ってみましょう。日本人は若く見られがちなのでパスポートも忘れずに。
マシンに紙幣を投入して遊べる スロット が、少額からチャレンジしやすく人気です。何ドルで遊べるか書いてあるので、好きなマシンを選びましょう。当たった時に、コインではなく券が出てくる場合がありますが、カジノ内の機械に挿入すると換金できます。
プレイヤーはドリンクが無料ですが、持ってきてくれたらチップを渡しましょう。ブラックジャックやルーレットなど、ディーラーがいるゲームで勝った場合は、ディーラーにもチップを渡します。
カジノを楽しみながらのラスベガス滞在には、2010年に完成した大型複合施設シティセンター内の高級ホテル、アリア・リゾート&カジノが一押し。プールやショッピングモールも近いので、1日中移動せずに楽しめます。
ラスベガスならではの無料のショー
カジノの合間に、ラスベガス名物の1つでもある無料のショーも見学して回りましょう。ホテル ベラージオの正面には5万㎡の池があり、毎日無料の噴水ショーを行っています。1000台以上の噴水気から噴射される水が、BGMに合わせて動く様は超豪華!夜はライトアップされるので夜景デートにぴったりです。
ベラッジオで水のショーを見た後は、すぐ北にあるホテルミラージュの、無料の火山噴火ショーもおすすめ。ホテル前の火山から打楽器の演奏とともに炎が噴き出す演出で、大人も子供も楽しめます。
時間に余裕があれば、車で15分ほど移動した先のダウンタウンにある フリーモントストリート・エクスペリエンス も必見。450mもの歩行者天国の天井を、1250万個のLEDライトで埋め尽くし、映像と音楽が駆け抜けていく仕組み。1時間ごとに違うテーマで行われるので、食事やカジノを挟んで何時間か滞在するのもあり。全体的に低価格でローカルな雰囲気も味わえます。
旅の最後にショッピング
ダウンタウンから車で約5分の場所に ラスベガス・プレミアム・アウトレット・ノース があります。有名ブランドを含め150店舗が入っているので1日かけてじっくりお買い物を楽しみましょう。
ラスベガスにはほかにも、コカコーラのロゴ入りグッズが揃うワールド・オブ・コカコーラ、m&m’sを量り売りで買えるm&m’sワールドなど、珍しいショップがあるのでお土産には困りません。
カジノよりショッピングを楽しみたい方には、ノンカジノの5つ星ホテル、マンダリン・オリエンタルがおすすめ。ベッド&ブレックファーストプランなら、部屋でゆっくりと朝食を取ることが出来ます。喧騒を逃れて穏やかなひとときを過ごしましょう。
今回はご紹介出来ませんでしたが、日本でもおなじみのサーカス団、 シルク・ドゥ・ソレイユ の舞台もラスベガスで鑑賞できます。複数のシアターで公演しているので、普段ラブホテルで節約している彼にも、ここは奮発してもらいましょう。