癒しスポット豊富で人気の「日光市」
栃木県日光市は、東京から北へ車で約2時間と日帰りでも行ける距離に位置し、歴史的遺産や温泉、自然に恵まれていることから、観光地として世界的にも知られています。ここでは日光へのアクセス方法やホテル選びのコツ、人気観光スポットなど、旅行に役立つ情報をご紹介します。
東京から日光への電車を利用した行き方
東京から日光へは、JR新宿駅・JR池袋駅から特急列車「スペーシア日光・きぬがわ」を利用して東武日光駅を目指すルートがおすすめ。また浅草駅からは特急「スペーシアけごん」が出ており、どちらも特急料金はかかるものの、乗り換え不要で2時間ほどで到着できます。安い運賃で済ませたい際には、浅草駅から普通列車で行く方法があります。所要時間は特急とほぼ変わりませんが、運行本数が少なく、2回乗り換えが必要なため乗り間違えないよう注意が必要です。そのほか、東京駅からは東北新幹線で宇都宮駅まで行き、日光線に乗り換えてJR日光駅まで行く方法があります。
日光で観光名所を巡りたい方には、ここ日光駅周辺で宿泊するのが各方向へアクセスしやすくおすすめ。日光駅前に建つのは日光ステーションホテルクラシック。その他にもホテル ヴィバ日光、ホテルファミテック 日光駅前、日光ゲストハウス巣み家などがあります。また、日光市内には日帰りで楽しめる温泉施設が多くあるので、宿泊料金を抑えつつ複数の温泉に入りたい方にも好都合です。
日光の格安宿泊施設
日光の宿によっては、天然温泉の大浴場を完備していたり、食事も地元の食材を豊富に取り入れたメニューが味わえたりと、格安にもかかわらず他の都市ではなかなか体験できないサービスを提供していることもあります。ホテルを予約の際は、料金の安さだけでなくそれらのサービス内容もよく比較した上で選ぶと、より充実した滞在になること間違いなしですよ。
温泉宿に宿泊し、日光の天然温泉を満喫
せっかく日光へ旅行するなら、温泉を楽しまなきゃ勿体無い。川治、湯西川、川俣など市内のいたる所に温泉地が存在しますが、その中でもアクセス良好な「鬼怒川温泉」が特に人気で、全国温泉ランキング上位の常連です。日光駅から車で約30分、電車で約40分の距離にあります。泉質は肌に優しいアルカリ性単純温泉で、神経痛や冷え性、疲労回復などに効果があると言われています。
同地域には温泉に加えて眺めや食事を自慢とした高級感溢れる旅館・ホテルが集まるため、外出せず宿でのんびりしたいという方におすすめの宿泊エリアです。あさやホテルは創業130年の老舗温泉宿。客室・館内とも上品で優雅な雰囲気が漂います。鬼怒川の街並みを見渡せる露天風呂や貸切風呂、岩盤浴など館内設備も充実しています。ホテルサンシャイン鬼怒川は多種多様なお部屋タイプがあるホテル。スタンダードタイプ、レディースルーム、キッズルームなどが用意されています。20種類以上の湯めぐりができるホテルはきぬ川ホテル三日月。大理石を使用した大浴場からジェットバス、ジャグジーまで満喫できます。
また宿よっては食事付きの日帰り温泉プランを提供するところもあり、短い時間でも優雅な気分を味わえます。そのほか、鬼怒川温泉駅前の広場には無料の足湯が設けられており、日光から帰途につく前に疲れた足を休ませることもおすすめです。
日光を代表する湖「中禅寺湖」がある日光国立公園へは日光市内から車で約45分。福の神・縁結びのご利益があるパワースポットとして知られる「日光二荒山神社」へは車で約20分です。